イギリスGP


(2008.7.6)

★第9戦イギリスGP決勝★


誰がこの決勝の結果を予想できただろう。
雨が落ち、路面が濡れている状態だった。
みな、ウェットタイヤをはきスタートした。
4番グリッドからスタートした
母国グランプリ優勝を狙うハミルトンが良いスタートを切った!
一気に前にいたライコネンを抜き、2位を陣取る。
ここから雨を読む戦略が勝敗を左右することとなったのだ。


運命の決断!きみは天気を読めるかっ!?


それは1回目のピットストップで起きた。
1位、2位を走行していたハミルトンとライコネン
同じタイミングでピットへ入る。
ハミルトンはウェットタイヤを新品に交換。
しかし、ライコネンはタイヤ交換をせず、
今履きつぶしたタイヤのままコースへ戻る。
ハミルトンが1位を守るべく、
ライコネンより先にピットを出る。
このタイヤ選択が
二人のこれからのレース展開に大きく響くことになる。

さぁ、レースが大きく変化する!


フェラーリは雨が止むだろうと読んでいた。
しかし、ピットを終えたライコネンとマッサは
大雨に降られ、タイヤ選択をミスした。
ライコネンのマシンは揺れ、2位を守り抜けず順位を落とす。
ホンダはタイミング良くピットへ入り、雨用のタイヤへ交換。

雨を乗り切ったチームが上位へあがってフィニッシュ


1、 L.ハミルトン (マクラーレン)
2、 N.ハイドフェルト (BMWザウバー)
3、 R.バリチェロ (ホンダ)
4、 K.ライコネン (フェラーリ)
5、 H.コバライネン (マクラーレン)
6、 F.アロンソ (ルノー)
7、 J.トゥルーリ (トヨタ)
8、 K.ナカジマ (ウィリアムズ)


中島悟さんが見守る中、
息子・一貴は8位入賞という結果を出した。
おめでとう★


琢磨も早くF1の舞台に戻ってこれるといいんだが。