陵墓
墓とは…
それ以外の皇族を埋葬した場所
今まで宮内庁は「安寧を静謐(せいひつ)を守る」事を理由に陵墓の調査を認めなかった。本当の理由は他のあるのではないか、とも考えられるが厚いベールに包まれている色々な時代背景、政治背景…それらは本当に謎だらけだ。
そんな宮内庁が2008年1月17日、古墳時代のものとされている奈良市、神功皇后陵(じんぐうこうごうりょう)=五社神古墳(ごさしこふん)の立ち入り調査を日本考古学協会に許可した。初めて許可されたのだ。考古学協会にとっては、大きな一歩。
神功皇后陵とは…
第14代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の妻が葬られたとされている前方後円墳
だが、今まで頑なに拒み続けてきた宮内庁が、どうしてこのタイミングに許可したのであろうか。何か意図があるのだろうか。勘ぐってしまうのは、よくないが「裏がある」と疑わずにはいられない。
先日、加治将一氏の「幕末 維新の暗号」を読んだのがキッカケで、このニュースを聞いた時、何か「裏がある」のでは…という視点でみてしまう。すっかり加治氏の歴史小説にはまってしまった。
ぜひ今度、加治氏の他の作品も読んでみよう。
あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 44回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
- 作者: 加治将一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/01/30
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (27件) を見る