台湾のトイレ事情

アジア旅の経験は、タイ王国とこの台湾のみ。トイレシステムは、タイと同様、台湾でもトイレットペーパーを流さない方式。これにはびっくりした。事前に調べていたのだが、今(2010年2月現在)は違うのでは…と期待していた。
台湾到着後すぐ、空港のトイレをチェック。臭いもしないし、一見キレイ。中は洋式だった。便座の横には大き目のバケツがドンと用意されている。ココに捨てろってことかな?と思い、便座に座った。そして、扉の真正面に向かい合って目にする。英語や日本語で「ゴミは流さないでください」の張り紙。国際空港でも、流してはいけないってコトは、街中は100%ダメってことだろう。トイレットペーパーが日本のものより、若干厚いように感じた。ゴミ箱に捨てるように心がけないと、うっかり流してしまいそうになる。色々な観光スポットで、「流さないで」という張り紙(日本語)を目にした。やっぱり詰まりやすいのだと思う。言葉の通じない海外で、トイレを詰まらせてしまったら、逆にどうしたらいいか…。気をつけなければ。
そして、これも事前に調べていたけど、目の当たりにしてびっくり。なぜか、女子トイレなのに、台湾の方はデフォルトで便座を上げて出てくる。これは、上げて出る、というよりは上げっぱなし、のようだ。空気椅子か?はたまた便座にのっかるのか? 本当のところ、どのように催すのかわからないが、キレイ目のデパートでも便座は上がっていた。便座に敷く使い捨てシートがあるようなトイレでも、そうだった。